ちょこあんぱんの日記

すきなことをすきに書く、それだけ。

【かみさま】

 

 

かみさま

 

かみさらさらなまま

 

かみにあいにいくさま

 

かみきれをさいたいま

 

かみにちかいにいくさま

 

 

 

 

日常に馴染むように

アスファルトに溶けこむように

歩幅は小さくていい

少しずつでいい

 

前を向いていっぱい歩く

歩いて歩いて街並みを

歩いて歩いて過去にする

歩いて歩いて悲しみを

歩いて歩いて過去にする

 

 

途中で振り返ったら

すごく歩いてきたんだな

 

 

さよならの向こう側

あたらしい世界が広がる

 

 

さよならのその日まで

さよならのその時まで

 

大切に大切に

こぼれ落ちないように

 

丁寧に丁寧に

 

 

コーヒー飲んで落ち着いたら

沈んだ気持ちも落ち着いたら

 

 

 

昼と夜の間に

空と雲の間に

ビルと喧騒の間に

太陽と月の間に

冬と春の間に

夜霧と闇の間に

悲しみと孤独の間に

たい焼きとあんこの間に

ケーキとスポンジの間に

 

混じり合う解け合う

 

 

 

 

 

 

君の欠片を探した。