ちょこあんぱんの日記

すきなことをすきに書く、それだけ。

【家庭菜園】


最近の私は、

無駄なものに意欲的。


DAISOでランプシェードの材料を調達して彼氏に買ってもらってひとりでいそいそと工作に勤しんでる。




丁寧に生きたい。


だから家庭菜園をはじめた。


とても不意に、犬のお散歩がてら

トマトととうもろこしの苗を見つけて

安かったからトマト2株ととうもろこし4株

プランターに移し替えて、堆肥と肥料と水をたっぷりあげた

以前何かを育てた後のプランターと土があったからとりあえずスコップで引っ掻き回して土のベッドを柔らかく仕上げる。

ザクザクだったのがだんだんサクサクになって

それからサラサラになって最後にフワフワに仕上がった。


トマトの苗の部分がすっぽり収まるように穴を掘って、苗の部分をゆっくり穴に沈めて優しく土をかけて栄養源の水を撒いて。

支柱を立てて小さな葉と細い茎をビニール紐でゆるく括ってそちらに誘導した。


とうもろこしは、

4つ植るように大きめの細長いプランターを買ってきて、底の方には小石をコロコロと入れて

土を入れた時に零れ落ちないように。

園芸の袋に入った土をプランターいっぱいに敷き詰めて、トマトと同様に優しくとうもろこしを植え付けた。


ついでに自分の部屋のモンステラも新しい栄養素いっぱいの土を入れて、元気なく折れてしまったところは支柱とビニール紐で添えて真っ直ぐする。

次の日には家の中で芽ねぎを見つけたから

ペットボトルを細工して水耕栽培の要領で。


それから、

バジルと大葉とナスときゅうりとオクラの苗も散歩中に花屋で見かけた。


バジルと大葉と豆苗とブロッコリースプラウト水耕栽培にして

ナスときゅうりとオクラはプランターで育てよっと。


何なら島帰って畑私が再生させたいくらい。

そこで色々育てたいくらい。



落ち着いてひと息ついたら

気持ちの余裕が出たらやろう。

サルビアとパンジーとカスミソウとカモミールとハーブも数種類育てられたらいい。





【やさしい世界】

 


 

人っていつも

大半はわりと

対人に対してどっちが上とか下とか

取りがちなのはなんでだろう

 

どっちが上とか下とかもないのに

どっちがいいも悪いもないのに


 

いいところを見ようとしない

いつもいつも


人間なんていいも悪いもあるから人間なのに

完璧な人間なんてこの世にいないのに

 

 


自分を棚にあげるのだけうまくなって

人の痛みには無関心で

自分の痛みには敏感で

そうなりたくない



そうなりたくないぁ


痛みも悲しみも掬って等分してさ

喜びも幸せも掬って等分してさ


そうやって生きていけば

みんなそうやって生きていけば


もっと世の中は

ほんのり温かく穏やかな景色になるのにね



尊さを分からないから傷つけるんだね

失わないとわからないんだね


君も貴方も

お前もあいつも

そいつもあの子も


尊い


尊く、そして慈しむべき存在だよ




 

【好きなひと】

 

 

好きなひとは、

 

やっぱり好きなんだ

 

心一つで言葉一つで変わってしまう

言い方にも悪い方にも

 

それってそこまで待ってまで私がいいってことかな

それってとっても真剣ってことなのかな

それってそれとも孤独は嫌だからとりあえずなのかな

 

考えるとキリがない

いい方にも悪い方にもとれちゃうけど

でもやっぱりそれだけ気持ちがあるっていうていにしておこう

 

 

彼を想う

きゅーっと痛くなるこれは

ちゃんと好きなんだ

 

 

好きなひとって

尊くって愛おしい

 

 

離れると心が押しつぶされて

脈が早くなって

少しだけ焦燥感と

それからため息が出て

今からでもすぐに走ってって

思いっきり飛びつきたくなる

 

 

恥ずかしいから言わないし

冷静さとか余裕を持ってそんな素振りは見せないけど

 

いつも尻尾はブンッブンに貼りまくってる

 

 

倦怠期の向こう側は

いつもすごく素晴らしい世界

 

 

そう思ってこれからも行こうね

慎ましやかに2人の幸せを行こうね

ゆっくりゆっくり行こうね

 

 

 

 

【たいだだらだら】


怠惰な生活に沈む

床の深くに潜り込むように



僕らって素敵


僕らって素敵って思わせてよ


世界が揺らいじゃって混沌としちゃって


ウェルカムブーケは食卓のテーブルの上でくたびれちゃってる


揺らいじゃってぶれちゃって大切なもの失わないでね



飽きっぽいのはたまにはいいけど


そういうところでってところは、まぁ頼むからもってくれ。


保ってくれ頼むから、

保ってくれこの気持ちも、

この2人の関係も、

この気持ちも。







【心より】




さようなら


ついに離れ離れになってしまったね




よくがんばったね、お疲れさま


それから君の優しさを私なんかにくれて嬉しかった、とても感謝してる



春は別れと出会いが入り交じる季節だから

だから


だからどうか君は素敵な人とはやく出会って

私のことははやく忘れて


どうか私よりも

誰よりも幸せになってください



立場上の都合で言えなかったけど


私も君が本当に好きでした




涙が出るほど純粋に君が好きでした

でも君には口が裂けても言えなかった

私が抱いてはいけない感情だったから



隠すのに必死で君を傷付けてしまうような態度ばかりだった

ごめんなさい





君の幸せを心から願ってる




元気でね






さようなら








【コヒとモンステラ】




だいすきだった大嫌いなものたちも


だいきらいだった大好きなものたちも




いつかと

これからは


キラキラした言葉



かつてと

今まではは


過ぎ去った言葉






ほっと落ち着きたい。


ホッとしたい。



ヤカンに水を入れて火をつける。



しばらくの間待って、できたよの合図で

カップにインスタントコヒの粉をティースプーンでふわっと掬ってサラサラと落とし込んだ。

熱々のお湯を注ぎ入れる、ゆっくりゆっくりと。




焦らないで

香りの芳しさが鼻を突くから。

焦らないで

顔に上がってくる湯気でほんわかした気持ちになるから。





コヒ見て、

焦らないでいこうね

コヒ見て、

地盤は今なくなってしまったけど



またどこか置かれた場所で咲けばいい。





何度でも何度でも咲けばいい。


それでも私は咲けないなら、


蕾のままだって、それでいい。




蕾のまま色んなものに触れて葉脈から順々に堆肥と日光を浴びればいい。



太陽に当てると透けてしまいそうに薄くて

おぼつかない私の葉っぱも


目の前に降る雨は触れられる。

雨粒が葉に触れて、葉の筋を伝って土に流れ落ちるから




ひと粒ひと粒、

取りこぼさないように

ひと粒ひと粒、

丁寧に扱って

日常を慈しむ。




ままならない存在だから、

まだまだ蔦も短く天までは茫漠とした距離

と時間が横たわるから。




拙い存在だから、

訥々とおぼつかない指先で物事の表面を丁寧になぞるだけ。




葉の葉脈を感じて、

土の湿り気と匂いを感じて、

花が咲くのをいつかいつかと心待ちに待ってれば


いつの間にかその瞬間は訪れてるものだから。




見えない未来の底なしの闇に

飲まれるだけが人生じゃない




見えない不確かさを面白いと感じれば

しばらくの間下を見なくても歩ける気がする



心に沁み渡るホットドリンクは、

いつだってこの着地点の分からない旅にそっと寄り添ってくれる相棒で、

いつだってこの安心感と温もりを提供してくれることだろう。





だから、




コヒ見て、もう少しゆっくりでいいよって

コヒ見て、暫く休憩しようねって






語りかけてくれたカップに湧き立つ湯気と

部屋の片隅で静かに葉を揺らすモンステラ




カップが空になったらひと眠りして

喉に落ちて溶けていくコヒの温度を

身体に慣らそうね


身体に慣らして



身も心もほぐれたら進もうね




面接も新しい職場も新しい仲間も

またいちから作ろうね



暖かく朗らかな思い出に浸って

シロップ漬け。





あまいあまい夢見心地。





襲ってきた悲しみが隣り合わせで歩幅を合わせて一緒に歩いてきても、私の歩幅に合わせさせて踏んづけて、自分の足元に並走してる影に馴染ませてしまおう。








【大事】



大事なものはいくらそのものが価値のあるものでも距離が近すぎると、

慣れてしまっておざなりになってしまいそうになる



大切で大切で

尊くて尊くて


頭をよしよしして

頬が触れ合う距離で


体温を分け合って

愛おしさに胸が押しつぶされて

涙が出そうになって



寒い思いをしないように互いに布団を

掛け合って


互いに相手が心地よくいれるように

やさしい力で溶けあって




守っていかなきゃ壊れちゃうから

心も身体も関係も

物も思い出も君さえも





大切にしなきゃいけない


大切にしなきゃ。




慣れちゃダメだね、

優しさに。





尊くて触れるのも躊躇われる程




そのくらい大切に、

想い合いたい。