ちょこあんぱんの日記

すきなことをすきに書く、それだけ。

【巻雲。】





今日はお昼に牛骨ラーメン食べた


牛くさいかと思ったけどわりと美味しかった。



麺も細麺でチャーシューも2枚入ってた

ご飯が2杯まで無料だったんだけど

いつもならたっぷり食べてるんだけど

でも食べなかった。




午後からは服を買いに出掛けた、

日曜日のために。



洋服は

あらかじめ2パターンコーデして買った。

それから黒くてちいさいバッグ。




近くにサイゼあったから入って、ドリンクバーとコーヒーゼリー食べた。

たまに食べたくなるあのコーヒーゼリー

なんでだろ。




帰りにちいさな個人店のワークショップに立ち寄ってチョコをくれた職場のおばさんにお返し用の品を買った。



それから公園を歩いた。



夕方が太陽をゆっくり落とし込んで

公園と時計台と

子供たちと遊具と

それから街がオレンジだった。

自ずと影が伸びるから黒とオレンジの景色だった。




まだ昼間が残ってる方の空には、

巻雲が線を引いていた。

葉っぱと木と土の匂いとそれに微かに冬の匂いが息をする度に鼻を冷やした。



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嫌いな方の季節だけど冬って。

でも最近なんでかはわからないけどちょっと好きになった。




帰り道はゆっくり1人でじっくり歩いた。


それから、

日常がすごくひとつひとつ切り取られたみたいに

何気なく無意識にやってる作業とか仕草とか

何気なく無意識に過ぎてく風景の一画を切り取ったような音楽を聴いた。


日常の風景の一画を

丁寧に切り取って美術の一節のように、

映画の中の1シーンのように。




冬の夕方もいい。


いいかもしれないなって思った日だった。







【ちいさなせかい】



人っていつも、大半はわりと対人になると
どっちが上とか下とか取りがちなのはどうしてなんだろう


どっちが上とか下とかもないのに
どっちがいいも悪いもないのに


いいところを見ようとしない
いつもいつも


アラばっか探すよね
そういうところよくないよ

あげ足ばっか取るよね
そういうところよくないよ


人が何かに躓くのをじぃっと待ってさ
躓いた瞬間にほらねーって
だっせーって嘲り笑ってさ


誰か1人標的を作ってさ

ちいさいな
ちいさい心だな
ちいさい世界だな

あ、ちいさい心にはちいさい世界がよく似合うもんな


もっと別の角度から見れないかね
もっと別の何かで団結力保てないかね


つまらない女って


つまらないな、人間って




悲しい生き物だね
虚しい存在だね






どうして君らと同じ人間なんだろう

つくづく最近思う





そうしないと守れないの?自分を。

そうしないと確率できないの?立場を。





いたいけだね

なんて可哀想な醜い争い

なんて可哀想ないたいけなやり方



そんな世界でしか行きていけないなら
そんな世界しか構築できないなら


心の底からいらない



仲間になんてなれないよ


一生仲間になんてなれない



そんな人種とは


一生分かち合えなくていい
一生混ざらなくていい




かわいそう



かわいそうだから



せめてものきもちで
同情してあげる




同情してあげるよ



同情して








泣いてあげる。



醜いねって泣いてあげる。






それから
私はそんなことしないから。



今までも今もこれからも。
私は差し伸べるから。


もしも飼い犬に手を噛まれたとしても



私は絶対にやらない





悪いけど君らと一緒にしないでくれない?




のさばってお山の大将になってるところ悪いけど


全くもってチープだね
全くもってナンセンスだね




井の中の蛙大海を知らずってやつだよ、可哀想に。




【視える】

 

 

土曜日はお兄ちゃんが家に来た。

 

 

何かの忠告でもするように。

 

 

何気なくみんなでご飯を一緒に食べて

 

 

ひと息ついてお兄ちゃんはまだ一人で晩酌してた

 

ママがお風呂に入る前に今の現状を私が喋りやすいようにアシストしてくれた。

 

それから兄と2人になった。

 

未来が視える兄なんてあんまり普通じゃないと思うけどわりとだいたい当たってる。

 

今回もそんな様子で兄が私の未来を視てから

忠告してくれた。

 

どっちだとどうなるかとかの結末までと

私ができること(受け身でいた方がいいらしくむしろ行動するなと言われた)と、

それをすることによって起る事など。

 

それから決断や判断は今年するな

自らが動くなら今年の12月末から来年の1月のはじめまで待てって事と。

 

 

 

専属の占い師みたいだなって思った

っていうか占いはただの予想とか曖昧に

当たるも八卦、当たらぬも八卦

とかいう言葉で逃げるが兄の場合は透視というか霊視というかそんなもんだからやっぱり確実な未来を教えてもらってるようなものだ。

 

 

少しズレたりもするがやっぱりそこは心強い。

あと自分の仕事面の未来も視てもらえばよかった。

 

 

 

今日は店長の最後の日だったからパパママとご飯を食べたあとお店に行こうとしたが、挨拶に行くのは躊躇って結局やめた。

 

 

最近白米がうますぎてどんぶり飯で食べてる。

調子がいいとおかわりまでしてる。

 

 

 

白米って

悪魔の食べ物だと思う。

 

【かみさま】

 

 

かみさま

 

かみさらさらなまま

 

かみにあいにいくさま

 

かみきれをさいたいま

 

かみにちかいにいくさま

 

 

 

 

日常に馴染むように

アスファルトに溶けこむように

歩幅は小さくていい

少しずつでいい

 

前を向いていっぱい歩く

歩いて歩いて街並みを

歩いて歩いて過去にする

歩いて歩いて悲しみを

歩いて歩いて過去にする

 

 

途中で振り返ったら

すごく歩いてきたんだな

 

 

さよならの向こう側

あたらしい世界が広がる

 

 

さよならのその日まで

さよならのその時まで

 

大切に大切に

こぼれ落ちないように

 

丁寧に丁寧に

 

 

コーヒー飲んで落ち着いたら

沈んだ気持ちも落ち着いたら

 

 

 

昼と夜の間に

空と雲の間に

ビルと喧騒の間に

太陽と月の間に

冬と春の間に

夜霧と闇の間に

悲しみと孤独の間に

たい焼きとあんこの間に

ケーキとスポンジの間に

 

混じり合う解け合う

 

 

 

 

 

 

君の欠片を探した。

 

 

【すきなひと】

 

 

 

好きなひとって尊い

 

そっと掬い取って囲ってあげないと

 

 

こわれてしまうかもしれない

 

 

ヒビが入って傷ついてしまうかもしれない

 

 

繊細な儚さ故に

傷つけあってしまわないように

 

 

囲って覆って大切にして

 

体温で溶けてしまわないように

 

チョコレートみたいに扱わなきゃ

 

 

 

 

今目の前に繰り広げられてる当たり前は

当たり前じゃないから

 

 

いつか自分が夢にまで見て恋焦がれた日々だから

 

手に取れるその手は

尊く、儚い

 

 

 

掌のしわひとつひとつ細部まで

飽きるほど慈しみ合えばいい

 

 

爪の一本一本まで

髪の毛の細部まで

睫毛の先端まで

 

 

 

すぐに壊れてしまう絹のように

 

 

 

 

男も女も大人も子供もおじいちゃんもおばあちゃんも

 

 

好きなひとはみんな

表立ってそれを表現しなかったとて

 

 

 

骨の髄まで愛せるようになれたらな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こころもち】

 

 

 

心持ち。

 

もちもち。

 

 

 

別に切らなくていいよと言われた

 

 

白も黒もどっちもおいしいから

 

 

 

白のまま黒も持てばいいよって

 

黒を持って色んなところに開放的になったっていいよって

 

 

 

 

なんなら白と黒と3つ一緒に食べちゃえばいいよって3つ合わさっちゃえばいいよって

 

 

 

 

僕から食べなければいい

僕から混ざらなければそれでいいんだって

 

仲良くなっちゃおう

仲良くなっちゃおうよみんな

 

 

 

お腹の中で一つになって

 

ぴたってくっついて溶け合っちゃえばいいよ

 

 

こころもちもちもち。

 

 

 

 

 

 

ふわふわころころ楽になった。

 

 

 

 

 

だって両方おいしいから

一緒にみんな

 

 

 

 

弾けて混ざれ。

 

 

 

 

【言葉は儚い】

 

 

 

 

心の奥にある感情を

どう取り扱ったらいいんだろう

 

 

この揺さぶられる情動を

どう表してどう伝えればいいんだろう

 

 

胸の奥のこの思いを表す言葉が

どこかに転がってないかな

 

 

 

でも見つからないでほしいという相反する感情も混ぜ合わさってる

 

 

このままでいいような

このままじゃもどかしいような

 

 

 

 

言葉にできるなら少しはマシなのにな

言葉なくしてもその想いだけを相手に飛ばせればいいのにな

ビビビって

 

 

 

そしたら何も言わなくてもわかるのに

 

そしたら君の心の奥底の本当の部分もわかるのに

 

 

世間体に向けられたような飾られた言葉じゃなくて

忖度の中の一節じゃなくて

対相手への本当の気持ち。

 

 

もし私の中の色々絡み合った感情を星の数ほどの言葉で言語化出来たとして、

でもそれはやっぱり相手に伝えるまでに

色んな経路を辿り、細心の注意を払って

分別の中で ろ過してからオブラートに包んで相手の胸の内に届けるんだ

 

 

きっと君もそうするでしょ?

 

それは本当の言葉なのかな

 

 

本当の心の

本当の言葉なのかな

 

 

私(対相手)を思いやって私(対相手)の心を傷つけないように甘い砂糖漬けのシロップでデロデロになったふやかされた優しさは

 

 

 

本当の本当の

真実までもふやけて溶けちゃうのに

 

 

 

甘やかしてデロデロになった私たちは

表面上で取り繕った甘美なシロップでは混じり合っても肝心な角の部分は等分できないんだ

 

 

 

 

2人で分け合って半分こ出来ないんだ

2人で溶け合って半分こ出来ないんだ

 

 

 

 

 

 

 

それ故に、

とても切ない

とても虚しい

 

 

 

言葉は星の数ほどあったって

 

 

 

 

 

 

言葉は儚い。